投資はローリスクで始めたい!と考えている方のために記事を書きました。お金を増やしていく低リスクな資産運用のやり方について解説します。
また、初心者が知りたいローリスクで行える投資商品もご紹介します。!
お金を増やす運用には「リスク」がつきものです。
「リスク」と聞くと危険なイメージを持っていませんか?
上手に資産運用するには、正しい情報と知識を身につけましょう。
さっそく、「投資はローリスクで資産運用!初心者が知りたい低リスクな金融商品!」についてお伝えします。
ローリスクな投資の運用について
あなたの資産を増やすために
- ローリスクな投資とは
- お金を増やしたい理由を考える
- 投資の目的を考える
ローリスクな投資の運用について解説します。
ローリスクな投資とは、損失が低く危険性も少ない資産運用のことです。
リスクを低くして行う投資なので、損失を被る危険性も低いのは事実です。そのため、心持ちも安心して投資をスタートしやすいのですが、高利益を得ることも少ない運用結果となります。
投資で期待したい利益をリターンと表現します。
ローリスクであれば、利益も低くローリターンになります。
しかし、ローリスクは、ほぼ確実にリターンを得るやり方ができます。危険性も少なく安心して資産運用ができるので初心者の方にお勧めです。
少しずつですが、お金が増えていく楽しさを実感することができます。
はじめから、高利益の投資はお勧めできません。リターンが高いなら、リスクも高いのですから、とても危険性な投資になります。
リスクやリターンを考えながらも、ご自身に合うローリスクな投資商品を選択していきましょう。
ローリスクな投資とは
主な投資による資産運用は、結果として利益が生じることもあれば、損失が発生することもあります。
「リターン」というと良いイメージがありますが、利益だけでなく損失も含まれることに注目してください。
投資した結果、
お金が増えた場合:プラスリターン
お金が減った場合:マイナスリターン
お金を増やしたい!資産運用を考えている方は、なるべく高い「リターン」を望む気持ちもわかります。
しかし、お金の運用には「リスク」がつきものです。
リスクとリターンは表裏一体といえます。
「ローリスク・ハイリターン」はありえません。あるとしたら、もう奇跡です。宝くじで高額を当選しようなものです。可能性はゼロといえないですが、確率はゼロに近いでしょう。
初心者さんにとって、「ローリスク・ハイリターン」は危険だらけです。
まずは、「ローリスク・ローリターン」で始めていきましょう。これなら、確実性があり安心できる資産運用です。それにお金が増えていく楽しみを感じながら、投資経験のスキルも磨いていけます。
お金を増やしたい理由を考える
あなたは、どのような事でお金の備えが必要なのか?と考えたことはありますか。
今の世の中、もらえる年金は不透明、保険は年々上がる傾向です。期待している昇給より、支払う価格には税金が付き3%、5%、10%と出費ばかりが大きくなっています。
日本は少子化の問題もあり、若い世代ほどお金の負担は重くなっているのではないでしょうか?
いずれ、やってくる老後は避けられません。現在、若い方でも、世代交代で70代~80代~嫌でもその時がやってきます。
そのうち景気が良くなってくれれば.....
誰でも、その思いはあるでしょう。
そのうち~を願うより、あなたの将来のために、いまご自身でできること資産運用を考えていきましょう。
投資の目的を考える
投資目的と選択の仕方をローリスクから考えていきましょう。
投資の目的とは何でしょうか?あなたは何のために投資をしますか。
一般的な回答として、生活出費の備え、節税対策、退職準備、老後の生活資金、などなど様々な目的で投資を行っているようです。
投資とは、お金を働かせて増やしていく活用方法です。
なかには、大儲けが目的で、一攫千金を狙ったギャンブラーになる方もいるようです。
しかし、お金を働かせて、少しずつでも確実に積み上がる様子を楽しむ方がスマートですよね。
ローリスクの資産運用でも、世の中に新しい価値を生み出し人生を豊かにできます。このような投資目的の考えが美しくお勧めです。
ローリスクな投資でもお金は増える?
あなたの資産を増やすために
- まずはローリスクで投資を体験する
- 元本保証付きのローリスクな投資
まずはローリスクで投資を体験する
まずは、お金が増える手応えを掴むことから始めていきましょう。
どの金融商品にするか、その選択はとても重要です。あなたが投資したい金融商品は、どのようなものでしょうか。
選択する金融商品によって、リスクとリターンは大きく違います。
参考として、貯蓄貯金に比べれば株式投資はリスクやリターンが高いといえるでしょう。
抽象度を上げて、貯蓄貯金と株式投資を比較してみましょう。
貯蓄貯金 | ローリスク・ローリターン |
---|---|
株式投資 | ハイリスク・ハイリターン |
対象商品によりリスクやリターンは選択次第です。
たとえば、投資信託では、「ハイリスク・ハイリターン」から「ローリスク・ローリターン」ままで様々です。
投資信託 | ローリターン・ローリターンからハイリスク・ハイリターン |
---|
お金が増える手応えを掴むには、はじめにリスクとリターンの関係をおさえた上で資産運用を始めましょう。
お金を運用するための金融商品は、自分が保有するお金に応じて、どれくらいローリスクならばご自身に合った投資になるかよく考えます。
お金を増やす!どんな資金ですか?
・生活資金なのか
・ゆとり資金なのか
・増やす資金なのか
なおかつ、元金にあてる余剰資金の度合いに合わせて金融商品を選択することが最も大切です。
※余剰資金とは、生活費や近急に使うお金ではないお持ちの資金のことです
次に、投資運営時期、金融商品の種類と数についてお伝えします。
・長期狙い
・複数商品
・金額分散
などなど、短期的ではなく長期的な視点で運用を考えましょう。ローリスク商品で合っても、複数の金融商品で、なおかつお金も分散しましょう。
そうすることで、金利の上がり下がりに一喜一憂することなく、損失のカバーも期待できるなど、リスクを更に抑えていくことができます。
そして、資産運用は複利で行い長期的に続けることで、お金が増える手応えを掴むことは現実になります。
このような活用方法で、あなたもローリスクで資産運用を楽しく体験していくことができます。
「お金を増やすため投資は複利で運用」を考えるのなら、こちらの記事が参考になります。
元本保証付きのローリスクな投資
元本保証を考えて資産運用する方のためにローリスクな投資についてお伝えします。
資産運用をするなら、元本保証で安全なやり方をしたいと考える方が多いのではないでしょうか?
なかでも貯金がある方は、とくに元本保証を考える思考が強いようですね。
しかし、現状の貯金金利では資産はまったく増えないのが現実です。
ローリスクで安心できる資産運用について考えていきましょう。どのような投資なら心良く始めることができるのでしょうか?
ます、元本確保と元本確保について説明します。
元本保証とは、はじめに設定した運用の時期が終了して満期になると、必ず投資した元本を返還することが約束されています。
元本確保とは、基本的には満期になると投資した元本が返還されます。しかし、債務不履行に陥った場合は正しく返還されない場合もあり注意が必要です。
元本保証 | 満期で必ず元本返還あり |
---|---|
元本確保 | 満期で基本は元本返還あり ただし債務不履行なら正しい返還なし |
返還不可で元本割れしてしまう事もあることを知っておきましょう。
絶対に元本保証を望むなら定期貯金のみの選択になります。
投資ローリクス|資産運用の種類4選
あなたの資産を増やすために
- ローリクスな投資商品|定期預金
- ローリクスな投資商品|個人向け国債
- ローリクスな投資商品|貯蓄型保険
- ローリクスな投資商品|海外積立投資
ローリクスな投資商品を4選ご紹介します。
確かな元本保証の資産運用は定期預金のみですが、ローリスクな元本確保型の資産運用を利用することで安定した利益を得ることも可能になります。
ローリクスな投資商品|定期預金
定期預金は、完全な元本保証で資産運用ができる方法になります。
貯金の種類に「普通貯金」と「外貨貯金」があります。
それぞれの特徴
普通貯金 | 金利低い、元本保証あり |
---|---|
外貨貯金 | 金利高い、元本保証ではない |
タンス預金は投資になりませんが、貯金も銀行に預ければ投資になります。とても超々ローリスクです。
いまの世の中の金利
例えば、ゆうちょ銀行で0.01%となっていて、預けていても資産が増える手応は小さいでしょう。
・10万円預けて年間10円
・100万預けて年間100円
・1000円預けて年間1000円
金利が低いので、年間の利益も当然少なくなります。
リスクがほとんどない利点や預けるだけなので、手間もかからない利点の定期貯金ですが、このやり方は、お金を増やす手段ではありません。あくまでも防衛手段と考えましょう。
定期預金にするとすぐに引き出せないのにも関わらず利率が低いという欠点があります。
お金を増やしていきたい!これから先は、資産運用を考えているというのなら、完璧な元本保証ではなくともローリスクの資産運用を選ぶことが重要です。
ローリクスな投資商品|個人向け国債
債券(国債や社債)は国や企業がお金を集めるために発行する借用書のことです。
個人向け国債は、一口1万円で個人投資家も買いやすい金融商品です。
発行元が国であるため、国が債務不履行にならない限り必ず元本が返還されるので、とてもローリスクです。
個人向け国債の金利について、固定金利型で0.05%(財務省により)となっています。
定期預金よりも金利が高くリターンが得られます。国が発行元なので信用性も感じられます。
定期預金のように100%元本保証というわけではありませんが、元本が返還されないリスクはほとんどないといっていいでしょう。
ローリクスな投資商品|貯蓄型保険
安全な資産運用を考えるにあたって保険も資産運用の対象になります。意外に思われるかもしれませんね。
保険も元本確保型の資産運用なので、保険の運用会社が債務不履行に陥った場合は、満期時に元本が返還されない場合があります。
しかし、これは保険なので、事故やトラブルが起きた際は保証してもらえる利点もあり見逃せないポイントです。
万が一の場合に保証してもらえるメリットが大きいので、ご自身の資産運用に合う保険があれば検討するのもいいでしょう。
ローリクスな投資商品|海外積立投資
海外積立投資には、利回り確保のある型とない型があり、利回り確保のある型は実質元本確保型であるといえます。
海外に口座を開設し、IFAに委託して様々な海外の金融商品を購入し分散投資をする資産運用の方法です。
海外積立投資の特徴は、税率が低い国や地域で運用して利益を得ます。口座に際する秘匿性の高さや、税制への規制が緩いことも特徴です。
オフショア投資とも呼ばれている海外積立投資は、積立型の投資が人気となっています。初期費用が気になりますか?はじめから多額の資金がいるわけではありません。
国内よりも高利回りで、年金代わりになり、生命保険が付いているタイプのものもあります。
まとめ
ここまで、ローリスクな資産運用について、初心者が知りたい投資の種類も解説してきました。
ローリスクな投資は、より精神的な不安を抱くころなく損失の危険性も少ないので、初心者の方に注目してもらいたい運用方法です。
資産運用は、「ローリスク・ローリターン」少しずつでもお金を増やすことができれば、あなたの明るい未来がより良く見えてきます。
将来のライフプラン(家族の行事・老後の行事など)も、お金の面で計画しやすくなるのは言うまでもないでしょう。
できるかぎりローリスクで安全な資産運用についてお伝えしてきました。今後の参考にしていただければ幸いです。