無登録で社債を販売し累計460億円を集めた疑いで、警視庁はフィリピン籍の会社S DIVISION HOLDINGS(エス・ディビジョン・ホールディングス/以下エスディビジョン)の実質的経営者、須見一(すみ・はじめ)容疑者(45)らを金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで逮捕しました。
2025年8月8日 170億円集めた疑いで容疑者9人を逮捕
1度目の逮捕は2025年8月8日、エスディビジョンの実質的経営者・須見一のほか、元社長・池田葵容疑者(38)、金融商品を仲介していたDzeroの実質的経営者・橋本とよみ容疑者(44)、(株)ゼロマネジメント(名古屋市中村区)の代表・今井崇浩(本名:チョン・スンホ)容疑者(42)ら9人。
9人は2021年6月~23年2月にかけて、男女9人に対して、エスディビジョンの外国社債を国に登録せずに勧誘した疑いがもたれており、違法に集めた金は170億円超にのぼるとみられています。
2025年8月27日 460億円集めた疑いで容疑者3人を再逮捕
再逮捕されたのは、須見一、池田葵、小谷慈の3人です。3人は、男性4人に「フィリピンの事業が数百億円規模の利益を上げている」などとウソの話で外国社債を購入させ、現金7300万円をだまし取った疑いがもたれています。
3人は出資者に対し「出資すれば年利10%から15%が得られる」などとうたい社債の購入を募っており、さらに、出資事業を見学する名目でフィリピンへのツアーを行い、雇ったエキストラに従業員を装わせ実態のない事務所に派遣するなどし、出資者を信じ込ませていました。
警視庁は、須見容疑者らが全国の5500人ほどからおよそ460億円を集め、その資金をもとに高級品などを買い漁っていたとみています。
エスディビジョンの投資詐欺手口
エスディビジョンの投資詐欺手口などはこちらの記事にまとめています。

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