Grandtag Financial Consultancy(グランターク・フィナンシャル・コンサルタンシー/以下グランターク)は1999年設立の香港のIFAです。
主に富裕層と超富裕層向けに資産保全と遺産計画のソリューションを提供しており、太平洋地域の主要市場を含む世界中に 5万人を超える顧客を抱えています。日本人顧客もおり、日本には関連会社があるようです。
この記事では、グランタークの概要やネット上の評判などを紹介します。
グランターク 概要
| 社名 | Grandtag Financial Consultancy & Insurance Brokers Ltd |
| 住所 | 25th Floor, Guangdong Finance Building,88 Connaught Road West, Hong Kong |
| 電話番号 | 852-2866-5555 |
| 設立 | 1999年 |
| 代表者 | Martin Wong (Regional CEO) Gollum Shau (CEO Hong Kong) Ray Ang (CEO Singapore) |
ブルネイ、中国、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイといったアジア太平洋地域をメインに顧客開拓しています。2007年には初めてのシンガポールオフィスをオープン、2023年には2つ目のシンガポールオフィスをオープンしました。
グランタークのその他の基本情報はINVEEKのIFAページをご参照ください。
日本での活動
日本では海外の保険、投資商品を販売することが法律によって禁じられていることもあり、日本国内にグランタークのオフィスはありません。代わりに、販売促進の拠点となっている日本法人があり、他にも複数の代理店があるようです。
販促拠点と思われる日本法人はG Confidence(ジー・コンフィデンス)株式会社です。

ジー・コンフィデンスの旧社名は株式会社グランタークLBJです。グランタークLBJは西麻布にあったようですが、現在は北青山のビルの一角にオフィスがあります。
ホームページによると、香港口座の開設サポートや、海外資産運用の相談などを行っているようですので、実質、日本国内における販売窓口になっているのではないかと推察します。
グランタークは信頼できる会社なのか?
グランタークは資産額や格付機関からの評価を公表していませんが、以下の情報から信用性を計ることができます。
各国金融当局のライセンスを取得
グランターク社は香港、シンガポールともに金融当局のライセンスを取得しています。
| Insurance Authority (香港保険監督管理局/IA) ライセンス番号 | FB1413 |
| Monetary Authority of Singapore (シンガポール金融管理局/MAS) ライセンス番号 | FA100036 |
受賞歴
香港グランターク、シンガポールグランタークともに、権威ある団体から多くの章を受章しています。
香港における受賞歴
- 香港マーケティング協会(HKIM)より「保険サービスにおける市場リーダーシップ2019/2020」を受賞
- 主要な保険会社の1つであるSun Lifeより「Royal Prestige 2023 Award」を受賞
シンガポールにおける受賞歴
- シンガポールのビジネスタイムズ誌が「2016年アジアのベストカンパニー」に選出
- マネージング ディレクターである Ben Fok氏が、Singlife Gala Dinner 2024 で、年間最優秀アドバイザーの第3位
- APAC Insider から「2024 年東南アジア最優秀資産・遺産計画会社」を受賞
ISO9001品質マネジメントシステム認証を取得
グランタークは2017年にISO9001品質マネジメントシステム認証を取得しています。
ISO9001品質マネジメントシステム認証は、組織が顧客や関係者の要求事項を満たし、顧客満足度を高めるための品質マネジメントシステムに関する国際規格です。世界で最も広く普及しているマネジメントシステム規格の一つで、あらゆる業種・規模の組織に適用されています。
ISO9001は、以下の7つの原則に基づいて製品やサービスの品質を継続的に向上させるための枠組みを提供します。
| 1. 顧客重視 | 組織は、顧客の現在のニーズと将来のニーズを理解し、顧客の要求事項を満たし、顧客の期待を超えるよう努めなければなりません。 |
| 2. リーダーシップ | リーダーは、組織の目的と方向性を統一します。リーダーは、人々が組織の目標達成に参画できるような内部環境を作り出し、維持しなければなりません。 |
| 3. 人々の参画 | 全ての階層の人々が組織の重要な要素であり、彼らの能力を組織の利益のために活用することで、組織は目標を達成することができます。 |
| 4. プロセスアプローチ | 望ましい結果を達成するためには、活動をプロセスとして体系的に捉え、管理しなければなりません。 |
| 5. 改善 | 組織の全体的なパフォーマンスの継続的な改善は、組織の永続的な目標でなければなりません。 |
| 6. エビデンスに基づく意思決定 | 効果的な意思決定は、データや情報の分析に基づいて行われなければなりません。 |
| 7. 関係マネジメント | 組織は、サプライヤーなどの関係者のパフォーマンスに影響を与えることができるため、互恵的な関係を構築することで、組織とその関係者の双方にとって価値を創造することができます。 |
グランタークはISO9001認証を取得しているため、上記の原則に基づいた品質マネジメントシステムを構築し、運用していることを第三者機関が認めらていることが証明されています。
グランタークの取り扱い商品
グランタークの公式ホームページでは、資産、税金の最適化や相続関連のソリューションについて紹介されていますが、具体的な提供商品は明記されていません。
グランタークのビジネスパートナー(代理店)を自称している人のブログによると、RL360°とITAの商品を扱っているようです。日本人向けに執筆していることから、積立商品と思われます。
私の知っている限りでは、GRANDTAG(グランターク)社を含む、そこそこまともなIFAは、全てRL360(ロイヤルロンドン)とITA(インベスターズトラスト)の両方を扱っている。 その上で、香港のIFAであれば、香港SUNLIFE(サンライフ)やFTLife(旧アジアス)の扱いもあるはずだ。 であれば、最初からRL360(ロイヤルロンドン)とITA(インベスターズトラスト)の両方を扱っていないIFAは候補から外しても良いだろう。 これが最もIFAの候補を絞り込む簡単な方法だと言える。
https://ameblo.jp/saruahi/entry-12230678634.html


口コミ、評判
グランタークについては日本人のブログ記事でもいくつか取り上げられていますが、商品名など具体的に紹介されていません。また、運用実績も「良くない」という紹介をされていますが、数字で明記されている訳ではありません。
日本人投資家が検討するIFAではあるものの、情報が少ないようです。
グランタークの運用成績ですが、平均1〜2%といわれています。グランタークで運用をしていて資産が大きく増えた人はおそらくいないのではないでしょうか?
https://sisankeiseinavi.com/ifa/grandtag/
気になるグランタークの運用成績ですが、実は明確な運用成績は発表されていません。推定、平均1~2%と言われていますが、はっきりとはしていないため鵜呑みにしない方が良いでしょう。 優良なIFAであれば運用報告会などで過去10〜20年間の運用成績を公表しているのですが、グランタークはそのようなことはしていないのです。 グランタークが運用報告会を開催していないことからも、「良い運用成績を残せていない」ということになります。
https://kaigai-soudan.com/finding-good-ifa/grandtag/#toc4
まとめ
グランタークは1999年設立の香港のIFAで、世界各国に5万人を超える顧客を抱えています。シンガポールにも2つのオフィスを構え、保険、経済関連のメディアからの評判は良さそうです。香港とシンガポールでの金融当局のライセンスを取得、またISO9001品質マネジメントシステム認証を取得している点も評価できます。
しかし、日本では主にビジネスパートナーを通して営業活動しているようですので一般向けには多くの情報を公にしておらず、謎の多いIFAです。検討の際は、信頼できるアドバイザーに相談することをお勧めします。
グランタークについてのご相談はINVEEKまでお気軽にお問い合わせください。


